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初めまして,Fポケットと申します.
剣盾のシーズン3から本格的にポケモンを始めました.
基本的にはサイクル構築を使っています.特に,仕掛けるタイミングのずらしや崩しを意識したサイクル戦をするのが好きです.
[戦績] 最高順位→14位 最高レート→2091
SWSH
S10 Rate2079 - 89位
S16 Rate2091 & 2088 - 20 & 21位
月影竜式ラグザシサンダー S16 最終20位&最終21位 - Fポケの備忘録
S17 Rate2021 - 56位
Finalザシアン with アルティメットバイト S17使用構築 最終レート2021 最終56位 - Fポケの備忘録
S18 Rate2058 - 40位
支配と反逆のドラパポリドヒド S18使用構築 最終40位 最終レート2058 - Fポケの備忘録
S20 Rate2047 - 14位
S20シングル使用構築「未来を掴め!!ファイナルラオスドライブ」最終14位 - Fポケの備忘録
S28 Rate2030 - 56位
Twitter:@kskiFpoke539
禁伝式六相図から見るプレイスタイル分析
【はじめに】
「禁伝式六相図」を使って,構築・戦術・プレイングを系統分けしていきます.系統の毎の特徴・強みを可視化および言語化し,プレイヤーの評価指標を作成していきます.
※注意点
・真剣に考察していますが,あくまでも個人的意見です.言ってることが全て正しいとは限りません.
・ポケモン剣盾ランクマッチシリーズ8及びシリーズ11で好成績の構築をベースに分析しています.
・禁伝に対する一般的なイメージで分析します.変わった型や偽装は今回は非考慮です.
・HUNTER×HUNTERで出てくるワードを使います.
【禁伝式六性図】
【系統の分析】
・強化系
→殴り勝つ 元からある火力さらに上げたり,高火力高耐久で打ち合う 攻撃こそ最大の防御
・放出系
→削りを入れながらサイクルを回して相手を疲弊させる ヒットアンドアウェイ
・操作系
→フィールド・天候・特性・持ち物・調整を駆使し,あらゆる手段で「相手を削る・自分は削られない」ようにし,裏のポケモンの技圏内に入れる立ち回りをする
・具現化系
→能力アップ,壁で自信を固めて戦う or 能力アップ・身代わりで相手の想定をずらして戦う or ステロ + 能力アップで場を整えて詰める
・変化形
→圧をベースにしたサイクル戦を仕掛ける 構築圧で相手の選出 or プレイングを高精度に絞る
・特質系
→上記系統を満遍なく扱える もしくは,勝ち筋が特殊な戦術の構築を使用する
【系統・禁伝から見るプレイスタイル分析】
強化系
「速さで狩り倒す」・「撃ち合って切り伏せる」・「剣舞で薙ぎ倒す」,どれを取っても強化系
構築の系統も初手ダイマ・対面ベース・積みからの全抜きなどで殴り合うことに特化しがち 役割破壊も得意
強化系
「龍舞+テラボルテージ+電気・竜」の制圧範囲が広く,何が来ようと全てを蹂躙する
媒体技が強力な分,積まずにダイマしても高火力 パワーでねじ伏せる
放出系
「禁伝最速」「ノーリスクの威力120一致専用技」で,高火力でありながら仕留める性能が高い
「不利対面のケア→攻め」を繰り返してダメージレースで優位に立つような構築が一般的に多い
試合中に発生する択・負け筋に対する嗅覚が鋭い
ただ実際は襷・鬼火・身代わりなどで黒バド自体の行動回数を増やし,黒バドの高速&高火力を活かす型の方が強い 攻めサイクルの要として使われがちなので放出系としたが,本来は具現化系の方が最適正
悪巧みを搭載してなくても,展開エースとして見てあげる方がいいのかなと思う
放出系 操作系
「高耐久」「再生力」「聖炎やけど」+「引き先」でじわじわ削りながら突破されないように戦うのが得意
遠距離戦・持久戦を好む印象 我慢強さが光る
操作系 放出系
「トリックルーム」や「超高耐久」を活かし,サイクル下で制圧と切り返しを上手く扱う
体力管理やターン管理が得意な印象
操作系
「天候:雨」・対面操作技・定数ダメ・デバフ(麻痺や能力ダウン)を駆使した選出3匹の連携による攻防一体の戦略が得意
1ターン内で起きたことが試合終盤にどのように響いてくるかをしっかりと把握している
また,役割対象に対策ポケモンを合わせて役割を遂行させるのが上手い
具現化系
「高耐久+鋼タイプ+プリズムアーマー」「豊富な積み技+回復技」を活かし,能力アップによる制圧で詰めて勝つ
詰め筋の立て方や試合で見えてくる詰め筋への理解がハイレベル 極めてる人はプレミをほとんどしない
具現化系・変化形
「一度切りの強力な能力アップ」を活かすために,壁や麻痺身代わりなどで相手の想定をずらしつつ,最終的には破壊で〆る戦いを好む
環境に刺さる抜きエースの理解と抜きエースの扱いに長けている
ただ最近はジオコントロールを一つの手段や圧力として用いている傾向にある気がする 構築やプレイングの開拓次第では第2のイベルタルになる可能性があると予想してる
変化形
「強力な技・ダイマックス・引き先」で圧力を掛け相手に即負けしない行動を促し,相手の勝ち筋潰す戦い方をする
お互いの見せあい6匹選出3匹が試合にどのように影響しているのかを根拠を明確にして把握している
また,選出・択を合わせる・ダイマックスのタイミングがめちゃくちゃ上手い
特質系
「型の特異性」から色んな戦術を満遍なく扱うことができる もしくは,戦術ごとの強み・弱みを高いレベルで理解している
ダイナの型ごとの系統は大まかに分けると以下の通り
珠,メガネ→強化系
スカーフ→放出系
ヘドロ,毒・マジフレ持ち→操作系
コスパ・身代わり持ち,ハーブメテビ→具現化系
また、受けループもこの系統に属する
特質系
ジガルデは全知全能の神にしか扱えない神の化身
使いこなすには全ての系統及びプレイングがハイレベルなものでなければならないためこの系統
理屈を超える
【最後に】
まとめたら超長なった...
可視化・言語化してみるとかなり楽しかったので,また機会があればするかもです
S20シングル使用構築「未来を掴め!!ファイナルラオスドライブ」最終14位
【始めに】
初めましての方は、初めまして。
そうでない方は以前より閲覧していただきありがとうございます。
Fポケットです。シーズン20お疲れ様でした。
結果が出たので、構築記事を残そうと思います。
完成度は過去最高に仕上がっていると思うので、ぜひ最後まで見ていってください。
【構築経緯】
・引き先を用意し、幅広い相手に対し安定して戦う
・受け回しを崩すそうとしてくる相手に対し、鉢巻(水)が強い
以上2点が重要であると感じ、「鉢巻(水)+受けサイクル」をベースに構築を考えた。
①水ラオスとの相性の良いアタッカーの選定
の攻めの相棒としてスカーフを採用。攻めの補間が優秀で、展開されたを上から止めれることを評価した。
②受け回しの考察
次に受け回しについて考える。まず、以下の表を見ていただきたい。
これは、現環境の物理・特殊の攻めポケモンに対し、選出段階における有利不利を個人的に分析したものである。
この表から、「HB+HB+HD」or「HB+HB+チョッキ」の並びが相手の攻めに対し幅広く対応できそうだと感じた。そして、「HB+HB+チョッキ」を受け回しとして組み込むことにした。
理由は色々あるが、長すぎるので省略する。簡潔に言うと「HB+HB+HD」はと組み合わせるにあたって色々ケアが利いてないと感じたからである。詳細は記事の最後にある【付録】を参照していただきたい。
③最後の一枠
電気の一貫を切ることができ、上記5匹と噛み合いそうなポケモンを考察していたところ、が適任だと感じ採用した。一致地面・鋼タイプの技を使用可能、氷が等倍、ピン採用でもエースとなり得る素質を評価した。との相性も良好。
最後に6匹がしっかりと嚙み合うように調整し、構築が完成した。
【コンセプト】
・攻め崩して勝つ or 受け回して勝つ
・構築+プレイングでサイクル戦を制する
・選出が歪まない構成を目指す
・全対応を目指す
【採用順】
→ → →
【単体紹介】
@拘り鉢巻 ※非キョダイマックス
特性:不可視の拳
性格:陽気
実数値:175-182-121-x-80-163(0-252-4-0-0-252)
構築の始点。このポケモン一匹だけでも十分強いが、サイクルと組み合わせることで究極のポケモンへと昇華する。引き先を用意し2サイクル目以降で水流連打・インファイトの一貫を目指す動きが強力で、雷パンチ・冷凍パンチで強引に崩しに行く動きとは違い相手依存になりにくい。
余った2枠に蜻蛉返り・アクアジェットを搭載することで対応範囲を広げた。蜻蛉返りは削りを入れつつ相手の動きを見てから後出しで動ける点、カバ・ラグの残飯欠伸ループをこのポケモン一匹で抜けることができる点を評価した。アクアジェットは展開されたポケモンをスイープしたり、見えにくい詰めの一手になったりするため、ゲームメイクしていく上で非常に便利な技だった。
伝説ポケモンを除けば、間違いなく最強。冠ルールでは是非構築に入れておくべきポケモンだと感じた。
@拘りスカーフ
特性:静電気
性格:臆病
実数値:165-x-106-177-110-167(0-0-4-252-0-252)
技: 10万ボルト/暴風/熱風/ボルトチェンジ
スタンダードなスカーフサンダー。明確な役割はないものの、相手のスカーフ持ちや高速低耐久ポケモンに削りを入れつつ立ち回れるのは相変わらず強い。型が読み辛いテッカグヤでもS+2までなら上から叩くことができる。火力あるダイジェットも言わずもがな強力で、ダイマックスを切る・切らない選択肢があることで立ち回りの幅が広がり扱いやすい。ボルチェンや引き先で削りつつ、サンダーの技圏内に入れて裏から展開していく動きが安定して強かった。
@突撃チョッキ ※A個体値0
特性:再生力
性格:穏やか
実数値:201-63-104-144-160-51(244-0-28-108-124-4)
技: ヘドロ爆弾/未来予知/火炎放射/冷凍ビーム
本構築における特殊受け。「再生力」「未来予知」が優秀で、サイクルを回すことで負荷と回復を同時に行えるのが強力だった。特にウーラオスとの相性が良く、未来予知をセットしてからウーラオスで有利対面を作れば相手のサイクルが崩壊する。「未来水流連打」はドヒドイデですら打ち抜き、「未来蜻蛉返り」はカプ・ブルルがサイクル下で崩れていく。
サイクル戦における潤滑油のような存在。毒、フェアリータイプやナットレイが評価され続ける限り、これからも評価されていくポケモンだと感じた。
@進化の輝石
特性:トレース
性格:図太い
実数値:191-x-156-125-115-82(244-0-252-0-0-12)
技:トライアタック/イカサマ/電磁波/自己再生
本構築における物理受け①。球ランドロスや鉢巻カイリューでも止めれるように、特性「トレース」で採用した。基本的には物理ドラゴン、地面を止めたいときに選出する。物理に突破されないのが何よりの強み。このポケモンで突破は難しいが、生き残って動くことで味方を活かす立ち回りを可能にした。
@食べ残し
特性:マルチスケイル
性格:腕白
実数値:193-156-155-x-121-110(212-12-204-0-4-76)
技: ダブルウイング/逆鱗/羽休め/竜の舞
本構築における物理受け②。主にエスバ、ゴリラ、ウオノラゴンを止めたり、両ラオスを誤魔化したりした。役割対象とマッチアップさせてから展開していくことを意識した。火力のある「逆鱗」を採用することで、受けポケでありながらゴリ押しや誤魔化し範囲を拡大した。ヤドキング同様、動きながら回復できる点が強かった。被弾や接触が多くなってしまう型だが、最終日は一回も下振れなかった。本当によく頑張ってくれたと思う。
@命の珠
特性:すなかき
性格:意地っ張り
実数値:185-205-81-x-85-140(0-252-4-0-0-252)
最後に入ってきたポケモン。環境にささっていたとかいう訳ではないが、タイプ・性能が構築の補間として十分機能していたと感じる。ガチガチの受け回しやフェアリー、エスパー勢の要塞化を排除できそうなときに選出する。環境であまり見ないような構築に対し強く出ることができたため、軸と補間の関係を良好なものにした。
【選出・立ち回り】
①「攻め+受け2枚」の崩しサイクル
or +oror
②「攻め2枚+@1」の攻めサイクル
+@1
③「受け3枚サイクル」
++
④etc.
刺さりの良いポケモン+そのポケモンをカバーすることができるポケモン×2で選出すること意識した。
立ち回りは即負けしない選択を常に意識して、立ち回りの先にある試合のターニングポイントを見据えることを大事にした。
【終わりに】
閲覧していただきありがとうございます。
苦手意識の冠環境でしたが、構築も結果も過去最高のものになって良かったです。3ヵ月で得た知識・経験を全て出し切ったと思います。
次は最終一桁を目指します。これからも楽しくやっていくので、どうぞよろしくお願いします。
Twitterのフォローも是非よろしくお願いします。
Twitter:@kskiFpoke539
改めまして、シーズン20お疲れ様でした。
TN 101 最終14位 最終レート2047
TNは7月一番聞いたこの曲からとりました
【付録】
何故「HB+HB+HD」じゃないのか?
※箇条書き
・が重すぎる
・特化珠の初手ダイマで終了する
・未来予知の方がと相性良すぎる
・良くも悪くも誤魔化し性能があるが、今季は悪い方が目立ちそうな気がした
支配と反逆のドラパポリドヒド S18使用構築 最終40位 最終レート2058
【始めに】
初めましての方は、初めまして。
そうでない方は以前より閲覧していただきありがとうございます。
Fポケットと申します。
シーズン18お疲れ様でした。
今季も最終2桁を取ることができたので、使用構築を紹介しようと思います。
ただし、今回の構築は最終日当日にできたものなので簡潔にまとめます。なので【選出】【立ち回り】【きついポケモン】は、今回ありません。
記事というより備忘録という感じですね。
(諸事情と資材不足のため、今回はレンタルありません)
※重要な部分は赤字にしています。
【構築・使用経緯】※常態
1ヶ月間「有限攻めサイクル」「対面」「展開」の構築を使ったが、「無限に択が発生して勝手に疲弊する」「ダイマ権を強く活かせないことがある」「見えないメタに抗えない」と散々だったので、
「受けサイクル」を軸のベースにすることにした。
①など初速速い組の初手置きに対し遅れをとるとまずいと感じ、最速を構築の始点とした。
②物理・特殊受けとして、に対して強いかつ幅広く対応できる採用した。サイコ持ちに対しては突破の際エスパータイプになるので裏からで縛り返せると考えた。
を軸とし、構築に足りない要素を組み込むことを考える。
③地面組に対して滅法強く、非ダイマ状態での単体性能がトップクラスの鉢巻(連撃)を採用。
④純正受けループが厳しいので、受け崩し枠となり、電気・欠伸の一貫も切れる準速ASラムを採用。
⑤この時点でや初手ダイマやハーブに好き放題されそう+電気・飛行打点が欲しかったので、怪電波アッキを採用した。
ただし、このままでは構築単位で「ステロ展開系」と「高火力崩し枠」が重くなるので、最後に環境に合わせたメタを仕込み、見えにくい崩しと切り返しでこちらのサイクルを維持できるよう構築を組んだ。
【コンセプト】
・ 素早さ,防御,特防が高水準の数値のものを採用して組むことで、相手に動かせるサイクル戦を仕掛ける
・相手の展開,崩しに対し、見えにくい崩しと切り返しでこちらのサイクルを維持する
・相手より強くダイマックスを使う
【採用順】
→ → → →
【単体紹介】
@命の珠
特性:すりぬけ
性格:臆病
実数値(努力値):163-x-95-152-96-213(0-0-0-252-4-252)
普通に強い+特殊は全然考慮されなかったため動かしやすかった印象。
体感8割くらい選出していた。構築のMVP。
構築単位でが重かったため、崩しとして大文字とソーラービームを搭載した。
@黒いヘドロ
特性:再生力
性格:図太い
実数値(努力値):157-x-220-73-167-55(252-0-220-0-36-0)
技: 熱湯/自己再生/毒々/トーチカ
不利対面はあるものの突拍子もないメタが飛んで来なかったため、サイクルパーツとして十分機能した。立ち回り次第で無限の防御力を発揮する。ただ自分の練度が足りないせいで負けることが多く、強さを最大限活かすには試合終盤まで見越した立ち回りを身に着ければならないと感じた。
使うにしても使われるにしても、このポケモンからは学ぶことはまだまだ多い。
@進化の輝石
特性:アナライズ
性格:穏やか
実数値(努力値):191-x-113-125-160-80(244-0-20-0-244-0)
よくいるHD型。毒があることから、空元気アイテじゃなくていいと判断し、技構成を変えた。イカサマはを始めとした物理への高打点+攻撃上昇の起点回避用に、サイコショックはへの安定打点とダイサイコで(水)を返り討ちできるよう採用した。
@拘り鉢巻 ※非キョダイマックス個体
特性:不可視の拳
性格:陽気
実数値(努力値):175-182-121-x-80-163(0-252-4-0-0-252)
技:水流連打/インファイト/雷パンチ/冷凍パンチ
や地面を考慮すると外せなかった枠。相手のダイマを消費させたとき性能は冠環境の中でも一二を争うくらい強い。択を合わせれば崩せるが外すと大きく隙をさらす.繊細な立ち回りが要求されるポケモン。
@ラムの実
特性:ハードロック
性格:意地っ張り
実数値(努力値):191-211-150-x-75-92(4-252-0-0-0-252)
技:ロックブラスト/地震/炎のパンチ/剣の舞
欠伸の一貫を切れるのは偉かったが、裏にいそうな水や草を考えるとガンガン投げれるポケモンではなかった。ただ、と一緒にを牽制していた気がするので、選出率は低かったものの決して足手まといではなかった。
本来の役割は純正受けループだが、当たらなかったので机上論のままで終わったのは悲しい。 早いみがちいに嵌められそうになったので、役割的には炎のパンチよりヒートスタンプの方が良かったと思う。
@アッキの実
特性:静電気
性格:図太い
実数値(努力値):197-x-143-145-110-128(252-0-196-0-0-60)
技:ボルトチェンジ/暴風/怪電波/羽休め
万能型のサンダー。非ダイマで使うなら一番使いやすいと思う。
怪電波は初手ダイマやハーブを抑えたり、バトン先への負荷として重宝した。
【終わりに】
閲覧していただきありがとうございます。
自分にとってはトラウマの冠環境でしたが、何とか2桁取れたのは良かったと思います。
一方で、序盤から考えていたにも関わらず最終日まで構築が固まらなかったり、1Rom特攻だったりと全体的に不安定だったのは反省点です。レート2000載ったのが6/1のAM1:00だったので本当にギリギリでした。改めて最上位との厚い壁を感じました。
S19はどこまでやれるかわかりませんが、やるならもっと上を目指していきたいと思います。
Twitterのフォローも是非よろしくお願い致します。
Twitter:@kskiFpoke539
シーズン18お疲れ様でした。
TN りょくちゃ 最終40位(最終レート2058)
【Special thanks】
何度もポ通をしてくれて、色々と教えてくれたよっちーさん(@perolove16)
夕凪杯のチームに入れてくれて、最終日前日に気を掛けてくれたトムさん(@tom53526518)
夕凪杯のチームを組むのを承諾してくれた西中つきひさん(@Nishinaka_poke)
本当にありがとうございました。
Finalザシアン with アルティメットバイト S17使用構築 最終レート2021 最終56位
【始めに】
初めましての方は、初めまして。
そうでない方は前回より閲覧していただきありがとうございます。
Fポケットと申します。
シーズン17お疲れ様でした。
最終2桁+竜王戦ルール終了ということで、構築記事を残していきたいと思います。
※重要な部分は赤字にしています。
【構築・使用経緯】
シーズン16で使用していた構築がまだ通用すると感じ、構成と立ち回りを煮詰めて再使用した。
の通りが明らかに悪くなった+舞ってくるに対し、型によっては対応できなくなったため、この枠をに変更した。
残りはの構成を少し調整して、構築を組み直した。
【コンセプト】
・強力な技やステロ欠伸を駆使し、裏の通りを良くする
・非ダイマ状態で強くダイマ適正のあるポケモンで構築を組み、柔軟にダイマックスを使えるようにする
・1匹×3で勝つのではなく、3匹の並びで勝つ
【採用順】
→
【単体紹介】
※シーズン16からの変更点は紫字にしています。
※構成・調整が変わってないポケモンは、使用感を書きます。
@朽ちた剣
特性:不撓の剣
性格:意地っ張り
実数値:199-220-148-x-138-176 (252-76-100-0-20-60)
技: 巨獣斬/じゃれつく/ワイルドボルト/剣の舞
使い勝手の良いHABベース。3ヶ月間ずっと使い続けた愛用の型。
能力上昇による崩し手段が欲しかったので「電光石火→剣の舞」にした。
無難に強いが、かなり警戒されていただけあって、勝ち上がるには根気が必要だった。
@拘りスカーフ
特性:静電気
性格:臆病
実数値:165-x-106-177-110-167 (0-0-4-252-0-252)
技: ボルトチェンジ/暴風/熱風/電磁波
明確な役割は無いものの非ダイマで行動保障があるため、シーズンが変わっても使用感は良かった。逆にこれ以上語ることはない。
@オボンの実
特性:激流
性格:呑気
実数値:207-130-156-x-111-58 (252-0-252-0-4-0) ※S個体値0
裏話をすると、この構築唯一のディアルガ対策枠。初手に強く誘うため、対面ダイアースを打って無理やり削る動きをしていた。当たり前だが、勝てる可能性は非常に低い。
@命の珠
特性:すりぬけ
性格:陽気
実数値:163-172-95-108-96-213 (0-252-0-0-4-252)
技: 逆鱗/ゴーストダイブ/大文字/呪い
相変わらず命の珠補正の火力は強力だった。現環境において龍舞を積む隙は少なく、積んでもちょっと火力足りないことが多かったことから、この技構成で良かったと思う。
大文字は、物理一点読みの受け出しを迅速に処理するために採用していた。 刺さる構築にはとことん刺さる。
@進化の輝石
性格:呑気
特性:アナライズ
実数値:191-100-143-x-129-69 (244-0-156-0-108-0) ※S個体値24~25
対日食ネクロズマ最終兵器。前シーズンの構築記事を漁りまくって開発した魔改造ポリゴン2。「ダイスチルで要塞化し、攻撃上昇で突破してこようとする相手をイカサマで仕留める」立ち回りをヒントにした。
B実数値143は、日食ネクロズマの龍舞に受け出し後、突っ張ってきた際にこちらのダイスチルが安定行動になるように設定した。余りは黒バドレックスや火力のないサンダー意識で特防に回した。
「S個体値24~25」はトリル白バドレックス意識で、無振り50族-1の実数値69。
展開次第では相手の物理ポケモンを詰ませることが可能で、出した試合は大体活躍した。なおには無力。
つのドリル覚えたら最強だった。
@拘りハチマキ
性格:陽気
特性:頑丈顎
実数値:165-142-120-x-105-135 (0-252-0-0-36-220)
技: エラがみ/けたぐり/嚙み砕く/堪える
カイオーガ軸や受け回しを何とかしてもらうために構築から外せなかった。前期はHASベースだったが、カイオーガ意識でADSベースに変更。
「逆鱗」「ギガインパクト」はダイマックス時でしか使えず、ダイマ技としても強くなかったので、絡みの受けに強めの「けたぐり」「嚙み砕く」に変更した。
【終わりに】
閲覧していただきありがとうございます。
伝説環境では2桁前半取れたり、大会に出て色んな方々と関わることができたので、とても楽しかったです。
シーズン18からは雪原ルールに戻るので、また一から再スタートします。
シーズン12、14ではボロボロにされたので、リベンジという意味でも気合入れて頑張りたいと思います。
Twitterのフォローも是非よろしくお願い致します。
Twitter:@kskiFpoke539
改めまして、シーズン17お疲れ様でした。
TN こさき 最終56位(最終レート2021)
月影竜式ラグザシサンダー S16 最終20位&最終21位
【始めに】
初めまして、Fポケットと申します。
シーズン16お疲れ様でした。
最終2桁取れたら記事書こうと思っていたので、構築記事を残していきたいと思います。
構築はめちゃくちゃ自信があるので、ぜひ最後まで見ていってください。
※初めて記事を書くので至らぬ点もあるかもしれませんが、ご了承ください。
※見やすさ重視で所々ドットアイコンを使用したりしなかったりします。統一感が無いのは申し訳ありません。
※重要な部分は緑字、さらに重要な部分は赤字にしています。
【構築経緯】
HABベースが単体性能ずば抜けており、相手のダイマックスとの打ち合いが可能であるため、ここから構築を組み始めた。
と攻めの相性が良く、ダイジェットエースにもなれるを採用した。同時に2匹とタイプ相性補間が優れ、欠伸ステロで場を荒らせるを採用した。
を軸とし、軸で勝てない並びに強く出れるように残りの3匹を考えた。その結果を採用した。
→ や壁・ギミック展開に強い
→ に対して強い、への誤魔化し性能がある
→ やに強い
最後に各々がダイマでも非ダイマでも強い型になるように調整し、 構築が完成した。
<補足>
はダイマックスを切ることができないデメリットがあるが、裏を返せばダイマックスを残り2匹に譲渡することができる。共に選出する2匹がダイマでも非ダイマでも強い型なら、構築内のダイマックスパワーを落とすことなく柔軟なダイマックスを使うことができる。他の構築には劣るが、立ち回りの単調さを緩和できる(はず)。
【コンセプト】
・強力な技やステロ欠伸を駆使し、裏の通りを良くする
・非ダイマ状態で強くダイマ適正のあるポケモンで構築を組み、柔軟にダイマックスを使えるようにする
・1匹×3で勝つのではなく、3匹の並びで勝つ
【採用順】
→ → → →
【単体紹介】
@朽ちた剣
特性:不倒の剣
性格:意地っ張り
実数値:199-220-148-x-138-176 (252-76-100-0-20-60)
技: 巨獣斬/じゃれつく/ワイルドボルト/電光石火
HABベース。「耐久無振りザシアンをちょうど確定」みたいな調整を耐えるようになる。対面で突っ張ったりにタイプを駆使して受け出しできるのが魅力的。普通に使っても雑に使っても強かった。
ザシアンの素早さレースが流行っていたらしいが、HP199、A220、D138ラインの両立を捨てると単体性能がガタ落ちするため、気にせず耐久振りを使っていた。一応前シーズン流行っていたHADザシアンの上を取れるよう少しだけSに振った。
本当はサンダー意識で剣舞石火型にしたかったが、で見てくる人がどの順位帯でも結構いたため、諦めてワイルドボルトを採用している。
強力過ぎるが故に有利不利対面がはっきりするポケモンなので、有利対面は先の展開を見越した技選択をしていた。
@拘りスカーフ
特性:静電気
性格:臆病
実数値:165-x-106-177-110-167 (0-0-4-252-0-252)
技: ボルトチェンジ/暴風/熱風/電磁波
アタッカーサンダー。スカーフを持たせることでダイマックスせずとも腐りにくいため使いやすかった。特に削れたザシアンを仕留めたり、スカーフヒヒダルマの上から動くことができるのは強かった。
先に展開して相手の後続に電磁波を入れる動きも強かった。
@オボンの実
特性:激流
性格:呑気
実数値:207-130-156-x-111-58 (252-0-252-0-4-0) ※S個体値0
語る必要のない場荒らし型。調整はザシアンの攻撃を耐える可能性を上げるため、HB特化にしている。
カバルドンと違い「ラムランドロスに打点がある」「ダイストリームも打てるのでダイマックスを切る選択肢がある」点が評価できる。
ドリュウズやエースバーンに対しては、このポケモンをダイマックスエースとして選出することもあった。
@命の珠
特性:すりぬけ
性格:陽気
実数値:163-172-95-108-96-213 (0-252-0-0-4-252)
技: 逆鱗/ゴーストダイブ/大文字/呪い
上から一致の竜・霊技を押し付けていくことができるため、無難に強かった。元々はムゲンダイナに強い枠として採用したが、あまり使われない禁伝は竜・霊技が弱点であることが多く、自然とマイナー禁伝対策となっている点も良かった。
最速130族やS+1最速日食ネクロズマに上から動かれたらマズイので最速にしている。技構成は、威力重視の「逆鱗」、言わずもがな「ゴーストダイブ」、炎打点の「大文字」、相手のラス1やギミック構築に刺さる「呪い」。特性は壁展開や身代わり意識の「すりぬけ」
技の通りの良さやデバフ性能、ギミックキラーな要素を持ち合わせながら、ダイマックスエースとしても普通に強いため、軸に足りない部分を埋めてくれる存在だった。
@食べ残し
性格:慎重
特性:シンクロ
実数値:202-85-146-x-183-85 (252-0-124-0-132-0)
技: イカサマ/欠伸/守る/願い事
黒バドレックスに強く、日食ネクロズマを誤魔化せる。ラグラージが出せない時のクッション枠に該当していたので採用した。ホイホイ受け出しができるわけではないが、出しどころと技選択をミスらなければ強く動かすことができた。
調整はHBDベースで、陽気ウーラオスのハチマキ判別ができるよう陽気ウーラオスのインファイト確定耐えまでBに振っている。
自分は強く使えていたのか結局分からなかったが、使っていて楽しかった。
@拘りハチマキ
性格:陽気
特性:頑丈顎
実数値:171-142-120-x-100-134 (44-252-0-0-0-212)
技: エラがみ/逆鱗/ギガインパクト/寝言
上述したスカーフサンダーと同時に選出することでカイオーガ軸に対し強く動ける。ボルトチェンジから繋げることで速い型でも耐久に振ってる型でも対応できた。「ただ乗り雨鉢巻きエラ噛み」は凄まじい火力が出るので受けが成立しない。
他にも「ザシアンを受けてくるポケモンをワンパンできる」「相手のステロ欠伸展開系を牽制できる」ので、こちらの軸を妨害してくる相手への圧力になる。
そして一番良い所は、「決まればめっちゃ爽快!!」
受けポケを破壊しながらメンタルケアできるのはマジで良かった。運負けや萎え負けでレートとメンタルを失っても、このポケモンがすぐに取り戻してくれた。
ザシアンサンダーと組み合わせることでとても動かしやすく、本当に最高のポケモンだった。本構築のMVP。
【終わりに】
閲覧していただきありがとうございます。竜王戦ルールでしたが、目標の一つである「最終2桁前半」を取れたのはめちゃくちゃ嬉しいです。ずっと一人でポケモンやっていたので、負ける度に何度も心が折れていましたが、結果がついてきて本当に良かったです。
今後は「レート2100」と「通常ルールでの最終2桁」を目標に精進していきたいと思います。
交流も増やしていきたいので、Twitterフォローしていただけたら嬉しいです。(構築相談とか感想戦とかやってみたい)
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改めまして、シーズン16お疲れ様でした。
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TN マリンソード 最終20位(最終レート2091)
TN こさき 最終21位(最終レート2088)